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鉄コレ旧国有効活用@飯田線 その1 [カオス検車区]

70系の次は戦前型にまた戻って、飯田線をかじる。
某リサイクル屋にて、KATOのクモハユニ64000+クハ68412を5400円でゲット。
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こいつは屋根だけいつもどおり塗って入線。
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それと通販でパーツ購入ついでにクモハ50002のボディと、クモハ54の床下セットやら台車やらを購入。クモユニ74の動力をクモハ50に回してM車化。(のちにクモハ54133の動力に履き替え)。クモハ54133はT車化。
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などなど、KATOの飯田線シリーズも増えてくると、これまで持っていた鉄コレやらキットの立場が怪しくなってきた。KATOのはすんばらしい出来のうえにライトもばっちりだし。
でも有効活用したい・・・と、考えた結果。

「鉄コレを中間封じ込めにして、ライトのつくKATO車を両端にした2+2編成を組めるようにしてやれ!」ということに。もともと飯田線セットのクハユニ56003、クモハ54006のほかに、
GMのクモハユニ44(M車)と大きさの合わない身延線4連を組んでいた鉄コレクハ47102(飯田線快速色塗り替え。102は飯田線の車だけど身延にも同型がいるのでこっちの編成に入れてた。)、本来の身延セットクモハ51818、クハ47055に、ジャンクで買ったクモハ54006が種車。これらを私の拙い工作レベルでやれる範囲でちょいと手を加えて、飯田線の車にしてみました。今回のプロトタイプは飯田線第一次置き換え(80系導入後も生き残ったもの)のものに統一。宮下大先生の本と、工作レベルと相談しながらプロト決定しました。連結相手を失った身延クモハユニ44編成にはそのうちGMキットを3両組み立ててまた編成にしてやるとしますか・・・。

<1両目>
身延クハ47055を47069に。47069はサヨナラ運転にも使われたはず。
正面窓が055は「窓柱とリベットが残った3枚Hゴム窓」ですが、069は「運転士側がHゴムなしの丸窓、正面と助士側は原型」なので、Hゴムの塗装を落とし、正面と助士側の窓枠のRを削って四角くし、正面下辺は少しプラ板で厚くしてみました。
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側面はドア窓3カ所のRを落とし、中桟を細切りプラ板で作って旧式のドアに。
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正面のプラ板目立つな・・・ま、封じ込めだからいっか。


<2両目>
身延クモハ51818ボディ+飯田クモハ54006正面窓、屋根→クモハ51029
51029は唯一最後まで残った原型クモハ51。
需給から奇数向きクモハが作りたかったこと、手持ち材料で簡単な工作でできそうなのを吟味したらこうなりました。
パンタ周り配管に目をつぶれば、低屋根ボディに普通屋根はとくに違和感なくはまります。
あとは助士側窓を51818の「日」から54006の「ロ」に入れ替え、ジャンパを付け、何カ所かのドア窓を47と同じ要領で交換してできあがり。
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パンタは後日PS11に付け替えました。

この2両のドア窓の中桟ですが、やはりあんまりな出来だったので、
こないだの70系工作で発生した原型ドア窓パーツを使うことにしました。
断然マシですね(^_^;)
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以下またこんど。






70系中央西線10連  [カオス検車区]

5月のトレフェスでデビューを果たした70系中央西線10連について。
手持ちの70系はもともと阪和色の全金モハ+クハをスカ色に塗り替えたのと山スカセットがあり、
プロトタイプにこだわらずに適当にスカ色同士とか阪和オレンジのゲタ電と組み合わせて遊んでたんですが、リサイクル屋で鉄コレ中央西線セットを見つけて(見つけるまでこのセットの存在を知らなかったw)購入したのと・・・
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某店でタバサのモハ70300金属キットを譲ってくださったのと、マイクロのサハ75100を正月にジャンクで買ったのを思い出したので、70系づいてるこのタイミングで、手持ちをフル活用して、見栄えのする中央西線6+4の10連を作ってしまおうと思い立ったわけです。

で、10連の編成ですが
クハ76+モハ70+サハ75100+70+70+76ー76+70+70+76
となり、クハは中央西線セットの2両、全金の76300と木枠の76043を両端に配し、
中間に阪和塗り替えの全金と山スカセットの063を封じ込めに。
063は山スカ→呉線にしかいなかったタイプなので、手持ちの部品とりモハ70のHゴムつきドア窓Hゴム戸袋窓を移植してなんちゃって76089にしてあります。
鉄コレ中央西線セットのクリーム色が白すぎて気に入らない(実際は白っぽかったらしいですが)ので、筆でクリームだけ再塗装しました。
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なんちゃって76089(←山スカ76063)。ドア窓、戸袋窓、正面運行表示窓をHゴム化。
中間封じ込め。
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阪和塗り替え(76306に)。阪和仕様の正面手すり削りました。
本当は手すり植えなきゃですが、封じ込め用のため省略w
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マイクロのサハ75100。模型では75103ですが、103号のくせに屋根肩に青が回ってないので、筆で塗って車番を名シンにいた75107に変更。
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モハ70は都合5両。西線セットの2両(078、310)と阪和色塗り替え全金(307に)のほかにあと2両必要なので、
まず山スカのモハ71に部品とりのモハ70の屋根を乗せて「高屋根改造」して名シンに唯一いた原型窓+DT17の70048にしてみました。屋根以外はモハ71とほぼ同仕様です。
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そしてタバサのモハ70300。リアル全金属車。
どうにか組んでみましたが鉄コレよりちょっとデカイし腰も高い・・・
でもさすが金属キット。窓柱が細くてシャープなんで、鉄コレより雰囲気が実車に近いです。
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GMの床板に鉄コレの座席を付け、鉄コレの台車を付けたらあまり車高は気にならなくなりました。DSC_2862.jpg

って感じで一応落成!動力は阪和改の70307に鉄コレ動力を入れましたが、これだけだとさすがに平坦線しか走れなさそうなんで、余裕が出来たら2Mにするつもり。

前6連。
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上から76043(西線)+70310(西線)+サハ75107(マイクロ改)+70307(阪和改)+70078(西線)+76306(阪和改)

後4連。
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上から76089(山スカ改)+70309(タバサ)+70048(山スカ改)+76300(西線)

車番は一応名シンに居たものにしてあります。
静岡での激団サンポール本線を走らせましたが、出来はともあれやはり長編成は絵になるもんです。






大糸線旧型国電その3 [カオス検車区]

水色の大糸線とりあえずひと区切り。ま、前回の動画で出てますが・・・。
中古購入のGMクモユニ81M。つりかけサウンドを彷彿とさせる走行音ですが
なかなか快調に走ります。板キット組み立ての83100と並べてみます。
やっぱし完成品のがカッチリしてるわな・・・。
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が、ちょいとキレイすぎるんで強めにエナメルやらウエザリングマスターで汚しました。
写真見たらどれもいい感じに使い込まれてるんですよね(^_^;)
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リトルジャパンのクモハ60の足回りをマイクロ車へ移植→ライト点灯。
足回りはわりとすんなりはまりました。
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ライトユニットは干渉する屋根裏を現物合わせで削り、ライトパーツもマイクロのものを
取り付け穴を慎重に広げて移植した結果・・・
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こんな感じで無事点灯!やや暗いですがそこはまあ。
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マイクロの60022にはGM板キット用に先頭ボデマンTNをつけたものを装着。
基本的には中間封じ込め。同じくボデマンTNを付けたリトルのクハ55041と向かい合わせます。

クモユニぬき6連はこんな感じ。上から
←クモハ60114(LJにマイクロ足回り)+45005(マイクロ身延改)←51014(鉄コレ福塩改、M車)+クハ55041→←クモハ60022(マイクロにGM足回り)+クハ68017(鉄コレ大糸)→
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クモユニMはkatoカプ密連装備で、68017の前に付けます。
そのときはM車の51014と45005を抜いて5連にしてクモユニに引っ張らせます。前回の動画はこの編成でした。

70系の制作記はまたこんど書くかな。
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大糸線旧型国電その2   [カオス検車区]

本題の前に・・・。
今週末の静岡トレインフェスタに、激団サンポールの一員として出展します。
2月のGフェスから何も進展していないので控えめに告知。
よかったら遊びにきてくださいませ。

さて、大糸線の水色の電車の続き。前回の最後の写真では足回りとインレタが出来てますが、
プロセスを書き忘れたんでもう一度貼っておく。
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インレタは、前にホビダスの大糸線キットをいただいたことがあり(1両も大糸線の車にせず組み立てました・・・)付属の特製インレタをここで生かしました。何両かはそのものずばりの番号があり、長キマの所属表記もついてるのもうれしい。
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リトル車の足回りは、クモハ60114にトミックスDT13動力を装着。車端部はかなり削りましたが、リトル車のガラスの爪はトミックス動力対応なのでばっちりはまります。クハ55041にはTN対応のGMキット用床板を使い、両先頭車にはボデマンTNをおごってみました。
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このキット、クハボディが偶数向き、クモハボディが奇数向きだったんで、クハには穴を開けてKATO飯田線のジャンパを取り付け、クモハのは削りました。一体キットとはいえ最初から両方付けるかどっちもなしかにしといて欲しかったなあ・・・。
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さてさて、GW最終日東京へ所用のついでに、中古屋にて追加2両ゲット。
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・マイクロの大糸セットからクモハ60022。
・GMクモユニ81003(M)もちろん水色。
ちなみに、映りこんでるスカ色はKATOの47153と鉄コレ54006です。
大糸線の偶数向きクモハを1両追加しようと考えて中古屋を覗いていて、本当は合いの子43810か両運40077が希望だったんだけど、810の材料になる流電キットもKATO53008ボディもないので見送り。40077はリトルの半流キットがあれば・・・と思ったけどなかったのでこれもダメ。
で、ジャンクボックスで見つけたノーシルヘッダの60022に。ライト付きの誘惑もあって(^_^;)
でもそのままマイクロ車を先頭に持っていくのもなんだか負けた気がするんで、こいつの下回りをリトルのクモハ60114への移設できないかともくろみました。
とりあえずマイクロ車分解。ピンセット一つでなんとかいけました。
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リトルのクモハも分解。
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さてどうなる・・・。
以下またこんど。




大糸線旧国に手を出す その1 [カオス検車区]

しばらくぶりの更新です。
ずっと旧型国電いじっててネタはいっぱいあったんですが、どうしてもスマホで撮ってすぐ投稿できるfacebookが楽で・・・
さておき、黄緑色のゲタ電の次は水色の大糸線の車に手を出しました。

材料は、中古屋で見つけたリトルジャパンの半流41型キット2両、身延線編成に入れてたマイクロのサハ45、鉄コレ福塩線クモハ51、そのものズバリの鉄コレ大糸線からクハ68017。
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旧型国電サイトを眺めながら、実車と、製品と、手持ちパーツと自分のスキルのせめぎ合いで車番を決めていく過程が楽しいわけですが、結局暫定的にこうなりました。

←クモハ60114(LJ)+サハ45005(マイクロ)+←クモハ51014(鉄コレ福塩線)+クハ55041→(LJ)またはクハ68017→(鉄コレ)

68017をサハの代わりに組み込んで2+2にもできます。大糸線は6連も普通にあったようなので、もう1両くらい偶数向きクモハを入れてもいいかな。クモユニ青坊主も欲しい。

さて工作。リトルジャパンは一体ボディなんで、実車に即してクモハの助士側の窓柱を削ったくらい。
あとの車は塗り替えです。写真を見るとなんとなくくすんだ水色なので、GMの6番に少し白を混ぜてエアブラシで吹きました。マイクロ車と鉄コレの窓枠塗り替えは面倒でしたがなんとか筆で。
途中でエアブラシのガスが切れ、やむを得ずエアブラシ用に作った薄目の水色をクモハには筆で塗ってみましたが意外といけました。
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↑どっちだか忘れたけど片方が筆塗りです。
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実車画像をもう一度見直すと、クモハ60114の貫通ドアの下にはサボ受けがなく鉄板のような物でツライチになってるので簡単にプラ板で表現。クハ55041にはサボ受けを付けました。
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クモハ51014にはGMストアで分売してたKATOの飯田線用の幌をグレーに塗って装着。51014の運転台側は今回の先頭車では唯一サハ45に貫通できるので、サハの隣は必ずこの車になります。実車写真をみると半流51よりは43800や43810あたりがサハの隣になることが多かったようですが。
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ともあれ塗装までできた状態。
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以下またこんど。

今さら金属キット サハ48034 [カオス検車区]

ここんとこずっと旧型国電ばっかし作ってますがまだまだ続きます。
歳を取れば取るほど旧国に惹かれていく感じです。

で、3月に東京の某中古屋でお安く見つけたタバサのサハ48034。
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すばらしい完成品がKATOの流電セットという形で出たいま、今さら作る人はそう居ないでしょうw
ハンダを持ってない(いずれ買うつもりではあるけれど・・・)ので瞬着で組みます。

取説にしたがって自分なりに丁寧に作業を進めました・・・。ずしっとした質感はいいですね(^_^;)
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が、箱に組んだら製品付属の屋根(GMのサハ78用?)と側板の長さが合わない(-_-)
きっと合うまで丁寧に側板を削り削りしてから組むのが正しいんですよね・・・。
組み直す気力も技もないのでここはパテで埋めました。
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プライマーを筆でまんべんなく塗ってから塗装。
今回屋根を先に組んだので屋根は筆塗り。スエード調グレースプレーを皿に出し、レッドブラウンや黒やねずみ色とつや消しクリアを適当に混ぜたもの。
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足回りはGMのものに鉄コレのシートをのせたものを組み込み、あとはインレタだけってとこまでできました。
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我が家の飯田線サハたち。上から今回のタバサ48034、GM48024、GM75103。
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どれもいわゆるGMサイズなんで、編成はこの2両を適当にチョイスし、片方はGMの52003(M)、反対側のクモハはリトルジャパンのクモハ42を組ませようかな。鉄コレの52005もいるけど大きさが違うからなあ・・・。
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カッチリとまではいかなかったですが、瞬着だけでまあなんとかできました(^_^;)





春のゲタ電祭り 大きいウグイス色(呉線3連) [カオス検車区]

前回のブログの動画に映りこんでますが、GMキットメインでウグイス色の3連も制作しました。
もともとは可部線の2連を作ろうとしてスタートしたんですが、資料調べの段階で
クモユニ74+ウグイス色73系3連なんてのを見てしまい、これをやりたくて呉線の3連にしました。
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プロトタイプは、クハ79312、モハ72934、クモハ73169です。モハ以外は呉線から可部線に移って最後まで活躍。全金モハはクモヤに改造されてます。

クハ79312。窓傾斜なしの平たい顔に平たい屋根という新製クハ79の最初期グループ。
手持ちにKATOの昔の103系のPなし屋根があったのでこいつを使えばできるかなと思いつきました。実際の屋根の曲率は103系とは違う気もしますが、雰囲気が出ればいいかなと。
広島の73は大部分の車両でアルミサッシ+側面の戸袋窓がHゴム化され、クハはトイレ付きなのがクセモノですが、アルミサッシは上下1:2のタイプなので下の窓さんを切り落とし、戸袋窓はカオ電などに活用してきた、タバサの73用正面Hゴムパーツを流用してそれっぽくしてみました。
ドアも実車に即した形のものを、手持ちのパーツがあるぶんだけ交換してみました。曲がっちゃいましたが・・・。
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屋根カーブに合わせ、正面、連結面の妻板を削り、トイレ窓にスハ44用金属パーツを使った上でパテで窓を埋めました。正面は右窓の桟を削り、中央と左は金属パーツでHゴム化。
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まあそれっぽく平たい感じにはなったかな・・・。

モハ72934
広島唯一の全金モハ。これはオレンジ色阪和風味編成に入れてたタバサキットを塗り替えることにしました。大昔の文鎮動力を装備。
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クモハ73169
呉線→可部線の原型クモハのうち加工が少なくて済みそうな奇数向きクモハってことでこの番号に。
金属パーツのサボ受け装着と、クハ同様アルミサッシと戸袋窓のHゴム化以外はだいたいそのまま。
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塗装。塗料の黄緑より実車写真のほうが明るい感じがしたので、少し白を混ぜてからエアブラシで吹きました。オレンジ部分はあとで筆塗りです(^_^;)
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ここで、クハ79のトイレ側の妻面の窓を埋め忘れたことに気づくけど、もう塗り直す気力もないので
プラ板で簡易表現。
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ってことでインレタ貼って完成!
呉線では側面にサボをつけてたようなので、プラ板とGMステッカーで簡単に表現してみました。

クハ79312 
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モハ72934
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クモハ73169
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デキはともあれ、自分なりに頑張って手を加えたせいかなかなか気に入ってます。
KATOのクモユニ74と組ませてみましたが、やはり大きさの違いが目立ちました。
板キットの74作らなくちゃいけないかな・・・



春のゲタ電祭り 小さい茶色 完成 [カオス検車区]

ゲタ電茶色の続き。

鉄コレモハ72850・・・激しく面倒な窓枠塗りをラインブラシ一本でやりきってできあがり。
カプラーはボデマンがもったいないのでカプラーマウントのTNです(-_-)
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全金クモハ73。茶色に塗り替えたあとで、サハに化かしたモハ72が履いてた動力を転用。室内灯受けをちょっと切り、ライトユニットを外して、なんとか装着できました。偶数向きクモハにして、間にサハ2両挟んだMTTM編成を組めるようにしてみました。
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原型クモハ73,クハ79300、サハ78は塗り替えただけでひとまずオッケー。モハ改サハ78はモハ改なんで妻面の窓を一枚埋めました。
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サハ78510の足回り。手持ちのトミックスや鉄コレの床下をあれこれ試してみましたが、
一番しっくり来たのはGMのTR200でした。窓ガラスの当たりなどを現物あわせで削り、床下は適当に見繕って付けました。台車はトミックスDT13が改造なして取り付けオッケー。
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ひとまず塗り替えまで完了♪
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仕上げた茶ゲタ電で出来そうな各地の編成を考えつつ、車番どうするか考える・・・。
悩ましいが楽しいです(^_^;)
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この過程で、横浜線の荷電つき編成が再現したくなり、カオ電ボックスから鉄コレのクモニ13を引っ張り出して「荷物電車」の横長サボをつけて戦列へ。
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青梅線のクモハ40073を生かすべく始まった今回の工作だけど、この時点で関東の茶色ならオッケーと、ゆるく考えてるのであくまでも写真を見比べて、形態の近さを優先して車番をつけることに。

結果(模型種車、実車所属)
→クモハ73333(仙石改原型、トタ区)、サハ78220(片町改原型、トタ区)、サハ78510(片町モハ72改、ツヌ区)、モハ72863(鉄コレ山スカ改、ツヌ区)、クハ79376(片町改、ツヌ区)、クモハ73008(単品茶→オレンジ→茶、ナハ区)
ということになりました。

最後にインレタを・・・いつだかどこかでお安くゲットして大事にしまっていたトミックスのインレタを満を持して使います。
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73333は、一文字違いの73033なんてのがあったので0だけあとで削って3を入れたんだけど、こんがらがりそうでしたw
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あとはなかなか都合良くピッタリのはないんで拾ってつけました。
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これにて小さい茶色チーム完成です(^o^) 走りもなかなか快調でした。
ちょこちょこ進めた大カオスでの走行動画です↓
青梅線風味。クモハ40先頭。40073M+73333+78220+72863+79376

横浜線風味。クモニ13しんがり。73333+78220+78510+73008M+13007

春のゲタ電祭り 小さい茶色その1 [カオス検車区]

コトの発端は1両のクモハ40でした。五日市線にいた40073です。
数年前にリトルジャパンのキットを組み、トミックス動力を入れたもの。
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連結相手がなく、たまに飯田線のクハユニぶら下げて遊んでましたがやはりちゃんと茶色いゲタ電の
先頭に立たせてやりたいなと。

実は前に茶色のトミックスの原型編成を持っていたんですが、オレンジの阪和片町編成があるからいいっかと手放してしまいました。今思えばなんともったいない!で、クモハ40だけ手元に残したと。

再びクモハ40が先頭に立つ茶色いゲタ電編成を作るべく、「我が心の飯田線」を首っ引きで、手持ちを勘案しながら連結相手作成の構想。
はじめはGM板キットでも組もうかと思ったんですが、やはり「混ぜるな危険」、大きさの違いがかなり気になる。となると鉄コレかトミックスになる。
ずっとストックしてた73原型仙石色、鉄コレ72850に加え、オレンジ編成からサハ78、クハ79300を茶色に塗り替えれば青梅、五日市線の編成になるだろう・・・
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と軽く考えてたら、
旧型国電末期のモハ72,クハ79はほとんどがアルミサッシ2段窓になってることが判明。
製品は三段窓・・・お高い完成品をアルミサッシに改造する腕と度胸はないので、特定編成はあきらめ、逆に関東の茶色い73をゆるくカバーする戦略に切り替える。
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ひとまずクハ79、72850、仙石クモハ73の塗り替え。オレンジクハは奇数車にしててジャンパの穴を開けてたので今度は偶数車にすべくジャンパの穴を埋めたり、鉄コレの窓枠の塗り替えは激しく面倒だなとか、関東型だから箱サボつけたりなどしてから一気に茶色へ。単色は楽だw
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作っていくうち、この際「小さい73」(トミックス、鉄コレ)は全部茶色にしてしまえとなり、
オレンジにしてた全金クモハ、原型サハ、原型モハも塗り替え。
全金は茶色の単品を買ってオレンジに塗り替えたから二度目の塗り替え。広範囲移動時代の国鉄みたいだw原型モハは末期の関東ではほとんどいないうえ、サハ78の入手も難しいだろうことを考え、電送解除してサハ78500にする。パンタ台までキレイに撤去した千葉にいた78510がモデル。
配管を削り、パンタ穴を埋め、妻面片側の窓を埋めてそれっぽく。
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以下また今度。


冬の旧型国電いじり まとめ [カオス検車区]

モジュール製作と並行して旧型国電のちょっとした工作も進めてました。
旧型国電製作の猛者たちのような腕はないのでお気楽加工がほとんどですが・・・。

①新潟クハ68050、サハ75004
70系新潟編成のGMキットのクハ68、サハ87の大きさが違って目立つので置き換え。
種車探しに手持ちの半流型国電を並べてみたんですが、微妙なお顔の違いが面白い。
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で、種車にしたのは正月に買った鉄コレ福塩線のクハ68。正面窓がどちらもHゴムで、
新潟にはいなかった車両なんだけど、新潟のクハ68の資料を調べて、助士席側の窓がゴムは入ってないけど円いタイプならどうにかなるかなと・・・。
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正面窓周りに切り込みを入れ、窓ガラスパーツのHゴムを削ってそれらしくしてみました。
接写だとキツイなあ・・・。
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塗り替えの何が面倒ってこの窓枠。面倒ですがしょうがない・・・。
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ともあれできあがり。ついでにサハもマイクロのスカ色サロ75を塗り替えてサハ75004に。
こんな感じの6両編成に。
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クハ76029(鉄コレにマイクロの足回りをつけたもの。ライト付きます)
モハ70011M(マイクロ)
サハ75004(マイクロ塗り替え)
モハ70(鉄コレ)
モハ70(鉄コレ)
クハ68050(鉄コレ福塩線改) 気分に応じてクハ75006(鉄コレ)

②マイクロサハ75103の車番変更。
正月にセールで買ったマイクロのサハ75103。だいぶん前にGMキットで作り、流電編成に入れてたのと全く車番が同じ・・・なのによく見ると屋根の塗り分けが違う。マイクロのは張り上げ部分まで青が回ってない。
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調べたり聞いたりした結果、マイクロのは101、102号の形態。ってわけでマイクロの103号の車番を変更することに。

極細液状コンパウンドを付け、1分放置のあとこするとうまく番号が消えるという工作がネットに上がってたのでやってみた。
ごらんのとおりで、まあなんとか・・・。
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102号にして完成しました。

③リトルジャパンのクモハ42塗り替え。
福袋ですばらしい完成品のクモハ42が2両も手に入ったので、手持ちの2両のうち車番もかぶってる1両、42009(M車)を塗り替え。板キットではありますがなんとか分解し、宇部線の茶色と黄色に塗りました。
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資料写真によると非パンタ側は幌を付けてたようなので再現。

③GMキット、クハ55022
クモハ42の相方を。両運車は本山支線だけでなくクモハ41やら51の代打として本当はオレンジのマイクロのクハ55を種車にしようと思ったけど、
どうもクハ55の正面窓両Hゴム車は阪和にしかいなかったぽい。これは宇部線の茶色にはできないので、手持ちの板キットで製作。
原型の正面パーツがついていないので、クモハ43用から拝借。
貫通ドア近辺の窓を埋めたり配管削ったりした以外は素組です。
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④飯田線クハユニ編成の屋根を塗る。
つるっときれいな完成品の屋根ですが、
DSC_2240.jpg
上から見ることが多いNゲージなので、プラ感が出ないようにはしたいなと。
DSC_2246.jpg
あと、ボデマンカプラーは鉄コレなどとの連結用にコの字型の連結器がついたものと交換してます。

今度は73系ゲタ電の工作したいな(^_^;)

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