3850系を真面目に作ってみる [名鉄電車]

こないだの3561Fを途中までにしておき、仕上げは同時に4両やってしまおうってことで、リトルジャパンの3850系に着手。最近某掲示板あたりを見てると、キット製作は流行らず、完成品を口開けて待ってるばかり、しかも出たら出たでエラーだなんだ文句を言うばかりな人が多いようですが、キット製作とか、イメージに近づけるために手を動かすって楽しいけどなあ。文句ばかりじゃ楽しめないよ。

さておき、こいつはガキの頃よく見たなあ。2両単独よりは3800とか7300あたりと組んで4両でよく太田川へ来てた記憶。イメージとしては知多半田・常滑・弥富・佐屋あたりのダラ(名鉄でいう普通)って感じ。おんぼろ好きのガキだった私は、中途半端に新しいのと、数が多かった(3850で10本、4コテの3900が4本いた)ので、あんまし好きではなかった車両でした・・・。が、やはりバラエティ豊かなAL車コレクションとしては欠かせません。今回はいたって真面目に、キット製作を楽しんでみようと思います。

で、まず「顔」がどうも似てないのに気づいて実車画像と比べると、どうも高運転台の正面窓が小さい。のでカッターで大きくしてみた。
右:パーツそのまま 左:加工後
RIMG1086.jpg
加工した正面パーツを写真と比べる。
RIMG1085.jpg

このキット、張り上げ屋根なので正面パーツが屋根板手前まで伸びてて、継ぎ目が目立ちやすいのでまじめに継ぎ目消しをやってみた。普通の箱形だと真面目にやらないことが多いけどw3850系のスマートさを表現すべく、溶きパテやら瞬着やらでまじめに埋めて紙ヤスリで仕上げ。いつだか上げた同級生の靴職人を思いだしました。やってるレベルは違うけどね。
RIMG1089.jpg
基本的に素組ですが、乗務員扉上の水切りはあえて省略。乗降ドア上の水切りはモールドされてて、乗務員ドア上のはキットに付属で後付という形だど、乗降ドア上のモールドよりどうしても太くなって目立つので、ないほうがましかなと判断。それと、他のAL車との連結をカトカプ自連にしている関係上、アンチクライマより下のジャンパ線などはカットして貼り付け、貫通路渡り板が長すぎて干渉しかねないので1mmカットの工作をしてます。このへんは他のリトルのキットでも同じです。
で、下地の白を吹く→目立つ継ぎ目をヤスリでならす、を数回繰り返したあと、
RIMG1095.jpg

赤を吹きました。クレオス68番モンザレッド。ちょっと厚ぼったくなっちゃったけど継ぎ目は消えました。まあよし。
RIMG1096.jpg

以下またこんど。


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